花香遊楽記

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小さな花もとても可愛い
とても小さなランの花、2~3センチくらいでしょうか。

可愛くていつまでも見ていられます。

これから暑い夏までは、いろんな切り花が家でも楽しめます。

5月に入れば、ベランダのゼラニウムもピンクの小花を次々咲かせ始めます。

去年植えたレモンゼラニウムの苗も成長し、初花が楽しみです。
チューリップの原種 ツーリパ
小さくて可憐なチューリップ、ひっそりと植物園の温室で咲いていました。

チューリップの原種でツーリパ(Tulipa)、原産地はトルコやイラン

ツーリパはペルシャ語で「ターバン」を意味しているそうです。

ああ~なるほど、ターバン、確かにそうですね。

可愛いターバンですね。

花は赤色の他にピンクもありました。
宝石カラットの由来  イナゴマメ
ツタンカーメン王の墓からも出土したイナゴマメ

マメ科 学名 Caratonia siligua L.

古代の宝石商や薬屋はイナゴマメの種子を分銅として使っていました。

宝石のカラットという単位はこの種子一粒の重さが由来だそうです。

豆は風味が良いのでコーヒーの代用品(ノンカフェイン)としても用いられます。

一度飲んでみたいし、現存する植物から古代の生活様式が想像できて面白いですね。
キラキラ輝く花 ダイヤモンドツリー
南アフリカ原産、日本ではお馴染みのヒガンバナ科の植物、ダイヤモンドツリー(ネリネ)のピンクの可愛い花、花びらが自然とキラキラ輝くそうですが、これは虫を誘っていると言われています。

日中の植物園内、備え付けのペンンライトの光を花びらに当てると若干キラキラした輝き。

あまりわかりませんでしたが、月夜に自然の中で光る花は神秘的でしょうね。虫でなくても誘われますね。
白い綿毛 トックリキワタ
木々の中に白い不思議なものが垂れ下がっています。

「トックリキワタ」の種子と繊維です。

この木はアルゼンチンでは、木の幹の膨らむ様子が酔っ払いのとっくりのようなお腹に似ていることから(酔っぱらいの木)と呼ばれているそうです。

可愛らしいピンク色の花を咲かせた後、実が熟すとはじけ、このような白いキワタが出て来るのです。けっこう大きくて遠くから見た時、白い袋が引っ掛かっているのかなと思いました。まさか、大きな木から本物の綿が垂れ下がっているなんて・・・。本当に植物は面白い。

サンゴのような
あら、不思議

まるでサンゴのような植物です

見れば見るほど・・・



キャンドル・ツリー
クリスマスぽい植物をみつけました。

パナマ原産のノウゼンカズラ科の樹木、成長すれば5mにもなるそうです。

白い花の後には細長く黄色い果実ができ、まるで蜜蝋のキャンドルのようです。

和名では「ロウソクノキ」と呼ばれます。

咲くやこの花館ではまだ小さい木でしたので果実もこぶりですが、大きいものだと1mにも。

面白いですね。

絵本の中の花みたい
なんて不思議な花なんでしょう

真っ白でパフパフではありませんか。

英語で(パウダーパフ)と呼ばれているのも妙に納得。

これはマメ科の植物で雄しべの集合体だそうです。

低木にはたくさんの白いパフパフが咲いていて、

近くには赤いパフパフの木もありました。

紅白のめでたい木を「さくやこの花館」でみつけました。

昔から、時々ふらりと行く植物園、

ここには香りの良い欄や世界中の珍しい植物があって

いつ行っても子供のようにワクワクしてしまいます。










美しい秋
日に日に寒くなり私たちは厚着になっていきますが、

紅葉する木々は華やかで美しいドレスをサラリとまとっているようです。


川面にゆらゆら浮かんでいる紅葉もハッとするほどきれいです。

芸術的な落ち葉の美しさ。絵画や着物の柄になるのもわかります。


葉の色、花一輪で季節を表すことが出来る日本の豊かな自然、

それを愛し大切に思う心は年々増していくようです。

まるでミニカボチャのおもちゃ
面白い植物をハーブ園で発見。


「ソラナム・パンプキン(ナス科)」

かぼちゃナスとも呼ばれている花ナスの1種。
切り花やフラワーアレンジメントに使われ、

7月頃から開花が始まり結実するのは9月から。
食用不可。

ツヤツヤしたミニトマトみたいで、
見た目はとても美味しそうでした。
知らないと食べてしまうかもしれませんね。
人間っぽい
植物園の温室の片隅にポツンと置かれていた、なんだか絵に描いたような、マンガみたいな、可愛い子供のような花。

愛着が湧いてしまいました。

どんな花が咲くのか見てみたい、もしかして既にこれが満開なんだろうか?

しばらく側にいましたが、心でさよならを言いました。
濃厚な香りの主
けっこう広い植物園でウロウロしていた時、建物の中に入った途端、ドロッとした濃厚な花の香りがしてきました。ガランとしたホールのような通路にはそれらしき花は見当たらず、しばらく猟犬のようにクンクンと歩くことに・・・。

あまり人の通らない場所にポツンとその主は立っていました。人間のような存在感、それも熟女といった風情。一鉢に数株、高さは170センチくらいでしょうか。何十個もの花が全部咲いています。

植物園の中で、一番、濃厚でダイナミックな香りを放っている、こんな強い花の香りは初めて嗅ぎました。花屋で売っているユリなど可愛いものです。まだまだ浅い。見事なまでの強烈な花の生命力。人も居ないので、思いっきり香りを嗅いでは繰り返し、なかなか去りづらい。この香りを封じ込められるのであれば持って帰りたい。自然の花ってつくづくすごいもんだと植物園を後にしました。





レモンゼラニウム

春に小さなレモンゼラニウムの苗を購入しました。葉裏を指でこすると爽やかなシトラスの香りがします。不思議な感じです。

ローズゼラニウムと違って葉がとても小さくチリヂリしています。


雨風強い時も外に出しっぱなしでしたが、枯れもせずにすくすく成長しています。どんな花を咲かせるか楽しみです。挿し木をして少しずつ増やしてみようと思います。


ゼラニウムは剪定しないと茎がどんどん伸びて、しまいにヒョロヒョロした蔓のようになります。植物園でクルクル巻いたクリスマスツリーのようなゼラニウムを何鉢か見たことがありますが、シナモンの香りだったりチョコの香りだったり面白いものだったように記憶しています。
海のしずく ローズマリーの花
ハーブの中でもローズマリーとゼラニウムは、私と相性が良いみたいで10年以上元気に増え続けています。随分、里子に出しました。

ローズマリーは年に3~4回花を咲かせます。ラテン語で「海のしずく」という意味ですが、本当に上手なネーミング、美しくて感心してしまいます。

ゼラニウムは5月の上旬にピンクの可愛い花を咲かせます。今年は来なかったのですが、数年前にはたくさんのミツバチが来て蜜を吸っていました。あのミツバチたちはどこから来ているのか、きっと美味しいハチミツに違いない、養蜂って面白いだろうなと思います。花々によって蜜の味、風味、色、食感、栄養効果が違いますものね。縄文時代からあったのでしょう。古代エジプトでは薬だったと聞きました。最初にみつけて食べた人はあまりの甘さ、美味しさに驚いたでしょうね。
秋のアロマレシピ
ちょうど今頃の季節、身体にもストレスが溜まり疲れやすくなっています。集中力に欠けボウ~としたり、だるく眠気が抑えられなかったり、周りにもそういう方がいらっしゃるのではないでしょうか。

一般的に知られている香りから抜粋してみました。


*眠れぬ夜に(まだ残暑が続く毎日と夏の疲れが合わさって)

身体はクタクタなのになかなか眠れない、そんな夜には優しく爽やかな香り、バスタイムや寝室で。入浴剤、アロマランプ、スプレー(香りは薄め)

ラベンダー・アングスティフォリア、スイートオレンジサイプレス、マジョラム、プチグレンなど


*秋の夜長、落ち着いて読書や勉強に集中したい時に

まず気持ちを落ち着けて集中や思考が出来るように、また、リフレッシュする疲れない香りを選びます。

レモン、ペパーミント、ローズマリー・シネオール、ライム、バジルなど


季節の変わり目は免疫力が落ちる時でもあるので、あまり無理はせず、休息を心がけたいものですね。



 
緑の小道

旅先で立ち寄ったイングリッシュガーデン、折しも雨模様で人出もまばらな貸切状態。


広いガーデンの奥まで歩くと、おとぎ話に出てくる小さな森がぽっこり現れました。


森の周りには小道が迷路のようにいくつもあり、まるでピーターラビットのような気分で少し怖ごわ入らずにはいられないのでした。







盛りだくさんのサボテン
何なんだ~?これは?

サボテンが頭の上にサボテンの花かごを乗せている。

ピンクの花まで元気に飛び出して、

見ているだけでおめでたい。

多肉植物の花は、想像以上に可愛いから好きなものの1つ。

やはり、植物は面白い。




なんとも麗しい 水面にゆらめくサガリバナ
夜に咲き、朝には散ってしまう儚い樹木花 サガリバナ。なんと美しい花でしょう!触れてはいけない、非現実的な美しさに一瞬で魅了されました。

アフリカ、インド、マレー半島、日本では石垣島以南で見られます。
花は白や薄いピンク色の優美な姿、水辺に落ち静かに浮いているだけで、すでに絵画のよう。なお一層、神秘的な美しさと芳香が放たれます。

咲くやこの花館で見かけることができました。